HR系上場企業
給与遷移レポート
2026「今、年収が高い会社」と「入ってから年収が上がっていく会社」は同じではありません。人材業界の上場企業52社の平均年収を、有価証券報告書5期分で追いました。4期前と最新期を結ぶ線ひとつが1社、色付きは伸び率の上位5社です。
- 推移を追えた企業
- 52社
- 4期での伸び率の中央値
- +8.7%
- 毎年上がった会社
- 16社
はじめに
この資料の目的と、読むときの目線
- 1
「今の水準」より「伸び方」を見る
HR系上場企業90社のうち、有価証券報告書を5期分さかのぼれる事業会社52社について、平均年収がどう変わってきたかを並べています。1時点の年収の高さではなく、伸び方に注目した資料です。
- 2
「毎年上がっているか」を見る
4期での伸び率が同じでも、毎年少しずつ上がった会社と、一度大きく上がってその後下がった会社では意味が違います。前期より上がった回数もあわせて載せています。
- 3
平均年収は、職種や年次ごとの年収ではない
平均年間給与は提出会社の正社員などの平均で、職種構成や新卒採用の多さで動きます。伸びや下落の理由は会社ごとに異なるため、気になる会社は内訳を確認してください。
免責事項
- 本資料は、各社の有価証券報告書などの公開情報をもとに、株式会社トラックレコードが作成したものです。
- 数値は2026年10月22日時点で確認できた情報に基づきます。その後の開示・訂正などにより、実際の値と異なる場合があります。
- 内容の正確性には注意を払っていますが、正確性・完全性を保証するものではありません。
- 本資料は情報提供を目的としたもので、投資判断や特定企業への応募を勧めるものではありません。本資料の利用により生じた損害について、当社は責任を負いません。
- 引用される場合は、出典(トラキャリ「HR系上場企業 給与遷移レポート 2026」)を明記してください。
目次
- METHODOLOGYこのレポートの見方04
- RANKING 014期での伸び率 TOP2005
- RANKING 02毎年上がり続けた16社06
- ANALYSIS 01分類別の伸び率07
- RANKING 03最新期の前期比 TOP2008
- DATA BOOK全52社一覧09
- EXCLUDED対象外の会社11
- SOURCES出典13
このレポートの見方
平均年収の数字は、会社ごとに決算期も対象者も違います。比べる前に、前提をそろえておきます。
- 平均年収は、有価証券報告書の「平均年間給与」です。
「従業員の状況」に載る提出会社(単体)の平均で、賞与と基準外賃金(残業代など)を含みます。グループ全体や職種別の数字ではありません。
- 直近5期を並べ、4期前から最新期までの伸び率を出しています。
決算期は会社ごとに異なり、4期前は2021年〜2022年の決算です。伸び率=最新期÷4期前−1、上昇回数=前期より上がった回数(最大4回)。
- 持株会社は対象から外しています。
持株会社の単体の従業員は本社の管理部門など数十〜数百名で、グループで働く人の年収を表さないためです。対象外の38社と理由は巻末に載せています。
- 訂正があった年は、訂正後の数字を使っています。
訂正有価証券報告書が出ている期は最新の訂正版の値です。決算期変更で6か月決算になり、年額に換算していない期は使っていません。13か月決算の期は※で注記しています。
注意事業の承継や算出方法の変更があった会社は、
全社一覧に※を付けて注記しています。 - 平均年齢の変化は、参考として載せています。
社員の平均年齢が上がると平均年収も上がって見えますが、本書の52社では4期での年齢の変化が小さく(推計で1歳あたり0.5万円)、年齢の影響を除いても順位はほとんど変わりませんでした。
データから見えること
- 半分の会社が、4期で平均年収を8.7%以上上げています。前期より上がった回数が4回(毎年上昇)の会社は16社、4期前より下がった会社は5社です。
- 分類で伸び方が分かれます。HR Tech / SaaSが中央値+12.0%で最も高く、組織開発・研修は+5.2%で最も低くなっています。